”Entangled but Unfettered”というタイトルのグラフィックアートパターンです。オリジナルファブリックで布小物やARがついたノートなども販売しています。2024年6月に開催された個展でも、B2サイズのパネルを展示しました。
『纏綿するも狷介不羈』。歪んだいびつな曲線が、纏綿(からみつく、まとわりつく)しつつ、それでもひとつひとつの形がそれぞれしっかりと主張した、狷介不羈なオブジェクトがまとまった作品です。
一見まとまりのない色使いでありながら、うまく調和されたグラフィック。纏綿するも狷介不羈 - 混乱と興奮の錯綜 - というタイトルは、個性の強い人間が集まって、関係がごちゃごちゃになっても、それ自体が美しいということを表現しています。
作品は2種類あり、それぞれ
纏綿するも狷介不羈 - 安穏無事 -
纏綿するも狷介不羈 - 混乱と興奮の錯綜 -
というサブタイトルがついています。
Entangled but Unfettered - Tranquil and Uneventful -
Entangled but Unfettered - Turbulence and Excitement -
A series of graphic art patterns titled "Entangled but Unfettered." The distorted, irregular curves entangle and intertwine, yet each shape asserts itself firmly, creating a cohesive work of independent, unfettered objects. Despite the seemingly disordered use of colors, the graphics are surprisingly harmonized, in my view. The subtext, "– A Tangle of Chaos and Excitement," expresses the idea: unique individuals coming together, creating intersectional, beautiful relationships.